freeeは、APIを通じたサービス連携の一環として、freee会計APIを活用した会計システム開発用のSDKをリリースしたことを10月16日に発表した。
今回提供するのは、freeeが提供するAPIの一つである「freee会計API」を活用した会計ソフト開発用のSDK。freeeは、APIを通じて、さまざまな企業やサービスとの連携を強化する「freeeオープンプラットフォーム」を進めており、今回のSDKの提供もその取り組みの一環として行われる。
今回は第一弾として、C#版の「会計freee C# SDK」と、Java版の「会計freee Java SDK」がリリースされる。このSDKにより、開発者はfreee会計APIをC#やJavaアプリケーションから利用するにあたって開発工数を削減することができる。なおSDKは、クラウド会計ソフト「freee」とシステム連携を検討している開発会社・協業を検討している事業会社が利用できる。

SDKは下記のGitHubページより使用可能。実行環境は以下の通り。
実行環境
会計freee Java SDK
- Java SDK 1.8以上
- Maven
※クラウド会計ソフト「freee」のアカウントが、freeeアプリストアへのアプリケーション登録の際必要
会計 freee C# SDK
- .NET Core 2.2 以上(dotnet コマンド)
- Visual Studio Code(C# エクステンション)
今後はPHP、Firebase版のSDKが順次公開される予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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