Operaソフトウェアは、3月に発売されたイー・モバイル「EM・ONE」のブラウザとしてOperaがプリインストールされていることを発表した。
Operaソフトウェアは3日、3月31日に発売されたイー・モバイル「EM・ONE」のブラウザとしてOperaがプリインストールされていることを発表した。
イー・モバイル「EM・ONE」はモバイルデバイス機器で最大3.6Mbpsの高速データ通信ができるという特徴を持っている。もちろんインターネットのブラウジングも可能で、WebブラウザにはOperaとIEが搭載されている。
W3Cの情報によれば、世界中で利用されているブラウザはIEとFirefoxが大半を占めており、Operaのシェアはわずかしかない。しかし、OperaブラウザはPCを離れたところで利用されるようになっている。有名なところではWiiやニンテンドーDSといったゲーム機器、EM・ONEと同じモバイルデバイスのW-ZERO3や携帯電話、テレビやHDレコーダーといった家電製品、自動車に搭載されるナビなど、その分野は幅広い。
その理由として、Operaはクロスプラットフォームでモジュール化されており、各種OSに対応している点が挙げられるだろう。また、携帯など、PC以外の分野における組み込み実績が豊富なことや、Java・Flashといった多くのプラグインをサポートしている点も大きな強みとなっている。
詳細は下記Webサイトを参照のこと。
Operaソフトウェア：国内新規参入3Gキャリア、イー･モバイル社のデバイス「EM・ONE」に Opera ブラウザを搭載
シャープ：EM・ONE
W3C：W3Counter Global Web Stats
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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