コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、ゲーム開発者を対象に実施した「ゲーム開発者の在宅勤務に関するアンケート調査2020」の速報版を、6月30日に発表した。
「ゲーム開発者の在宅勤務に関するアンケート調査2020」は、ゲーム開発者が働く環境および開発者のキャリアに関する意識や行動の現況を把握し、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する人へ、キャリア形成について考える契機となるための情報を提供することを目的に行われている。
調査対象は、ゲームプロデューサー、ゲームディレクター、エンジニア、アーティスト、テクニカルアーティスト、サウンドクリエイター、ゲームデザイナー、品質管理(QC)・品質保証(QA)・テスター・デバッガー、役員/管理職などに従事する商業ゲーム開発者で、調査は5月19日~6月7日に実施され、1012名から有効回答が得られた。
同調査では、ゲーム開発に携わる人の多くがテレワークを推進することになった一方で、今回の新型コロナウイルス感染症の影響という特殊な環境において、はじめてテレワークを経験した人も多かったことが明らかになっている。
さらに、緊急事態宣言が解除された現在でも、大部分がテレワークを継続していること、今後の働き方に対しても変化を感じており、意欲的に仕事に取り組んでいることがわかった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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