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.NETアプリケーションのセルにボタン・スライダーを使って値を入力する

SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionコンポーネントの便利なテクニック

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2007/05/16 08:00

 SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionコンポーネントでは、セルの形状をボタンなどのコントロールに変えて、ユーザーの操作を楽にする機能が組み込まれています。そこで、セルの形状をボタンとスライダー、プログレスバーに変えて、隣のセルにデータを入力する機能を使ってみました。

目次

はじめに

 セルに数字データを入力する際、ボタンやスライダーで入力できるとユーザーの入力操作を軽減することができ、また数値以外のデータが入力されるのを防ぐことができます。加えて、セルのデータ表示を数字ではなくプログレスバーのように視覚効果のあるもので表示できると、分かりやすい表になります。

 SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionコンポーネントには、セルをこのようなコントロールの形状に変えて使う「セル型」機能が装備されています。そこで、セル型機能を使ってコントロールでデータの入力や表示を行う機能を作ってみました。

ボタンを押すとセルの数値が増減する
ボタンを押すとセルの数値が増減する
プラスとマイナスで文字の色が変わる
プラスとマイナスで文字の色が変わる
スライダーとプログレスバーで数値の入力と表示を行う
スライダーとプログレスバーで数値の入力と表示を行う

対象読者

 Visual Basic 2005、Visual C# 2005を使ってプログラムを作ったことのある人。

必要な環境

 Visual Basic 2005またはVisual C# 2005、Visual Studio 2005でプログラムが作れる環境。

プログラム実行時の注意事項

 本稿の実行ファイル(バイナリファイル)を動かすには、zipファイルに同梱してある以下のファイルが必要になります。

  • FarPoint.Win.SpreadJ.dll(本体アセンブリ)
  • FarPoint.Win.dll(共通アセンブリ)
  • Farpoint.CalcEngine.dll(表計算エンジンDLL)

 これらのファイルを、実行プログラムと同じフォルダに格納します。また、.NET Framework 2.0から追加されたクラスやメンバを使用しているので、.NET Framework 2.0がインストールされていることが必須条件です。

コンポーネントのインストール

 はじめてSPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionを使用する方は、SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionをインストールし、プロジェクトに追加する必要があります。

 インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできますので、ここからダウンロードしてインストールしてください。製品ページ左側の[ダウンロード]-[トライアル版]をクリックし、ダウンロード方法(FTPまたはHTTP)を選択すれば入手できます。ファイルはLZH形式で圧縮されています。

 有償のコンポーネントですが、プロダクトキーを入力せずにインストールすることで、トライアル版として使用できます。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionをインストールしたら、ツールボックスに専用のタブを作成し、SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Editionのコンポーネントを追加します。追加するコンポーネントは、[.NET Frameworkコンポーネント]の[名前空間]が「FarPoint.Win.Spread」で始まる名前空間のコンポーネント「FpSpread」です。

「FarPoint.Win.Spread」で始まる名前空間のコンポーネント「FpSpread」を追加する
「FarPoint.Win.Spread」で始まる名前空間のコンポーネント「FpSpread」を追加する

GUIの作成

 今回のGUIの設定も簡単です。FpSpreadコンポーネントを配置し、SPREADデザイナでセルの幅を少し大きくするだけです。

セルの上でマウスの右ボタンを押し、ショートカットメニューから「SPREADデザイナ」を選ぶ
セルの上でマウスの右ボタンを押し、ショートカットメニューから「SPREADデザイナ」を選ぶ
デザイナでセルの境界線をドラッグして
デザイナでセルの境界線をドラッグして
セルのサイズを少し大きくする
セルのサイズを少し大きくする
最後にツールバーの適用ボタンを押してデザイナを閉じる
最後にツールバーの適用ボタンを押してデザイナを閉じる

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著者プロフィール

  • 瀬戸 遥(セト ハルカ)

    8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

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