米Googleは、新型コロナウイルス感染症がITをどのように変えたかに関する研究結果を、3月16日(現地時間)に発表した。
同研究では、2000名のITリーダーを対象にしたグローバル調査を通じて、2021年にIT部門の想像力を捉える主要なトレンドとして、
- 組織が必要な場所でアプリを実行できる柔軟性を提供するマルチクラウドソリューション
- リアルタイムでのインサイトを提供するデータ分析ソリューション
- 二酸化炭素の排出量を削減する持続可能ソリューション
- データ、アプリケーション、インフラストラクチャ、顧客を保護するセキュリティソリューション
の4つを挙げている。
具体的な研究結果としては、調査対象者の78%がクラウドプロバイダを検討する際に、ハイブリッドおよびマルチクラウドのサポートを必須または主要な考慮事項として挙げた。また、DXをさらに進めたデジタルフォワード組織の44%が、データ分析、AI/機械学習、IoTテクノロジーを使用している。
さらに、調査対象者の84%は、クラウドインフラストラクチャがオンプレミスインフラストラクチャと同じくらい安全であると考えており、90%がSDGsはIT部門の優先事項やパフォーマンス指標であると回答した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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