米Googleは、「ワークフロー(Workflows)」に新たなコネクタを追加したことを、4月27日(現地時間)に発表した。
ワークフローは、Cloud Functions、Cloud Run、機械学習APIといったGoogle Cloudサービスをはじめ、外部サービスとの統合を可能にするオーケストレーションサービス。ビジネスロジックのフローをステップとして、YAMLまたはJSON定義言語で定義でき、実行をトリガするAPIとUIが提供されている。
新たに提供されるコネクタは、以下の通り。
- BigQuery
- Cloud Build
- Cloud Functions
- Cloud Scheduler
- Google Kubernetes Engine
- Cloud Natural Language API
- Dataflow
- Cloud SQL
- Cloud Storage
- Storage Transfer Service
- Cloud Translation
- ワークフローとワークフローの実行
コネクタは、ワークフローからGoogle Cloudサービスの呼び出しを簡素化するだけでなく、エラーや再試行にも対応する。また、長時間実行オペレーションでAPIを処理し、準備が完了した際にサービスをポーリングしてバックオフアプローチを使用するため、ユーザーが自身で処理を行う必要はない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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