PLAN-Bが運営するメディア「エラベル」は、エンジニアとして収入を得ている人を対象に実施した「エンジニア学習」に関するアンケート調査結果を、6月8日に発表した。
同アンケートは、現役エンジニアを対象に4月27日~5月10日の期間で実施され、270名より有効回答を得ている。
現役エンジニア270人に「エンジニアスキルをどこで学びましたか?」と聞いたところ、「会社」(36%)が最も多く、次いで「独学」(26%)、「プログラミングスクール」(14%)と回答が続いた。
現役エンジニア270人に「実際にエンジニアとして収入を得るまでにどのくらいかかりましたか?」と聞いたところ、平均で14.5カ月という結果になった。
また、プログラミングスクールに通うことについてどう思うかという質問では、「良いと思う」(64%)が最多で、次いで「どちらとも言えない」(25%)、「おすすめしない」(11%)だった。誰でもプログラミングスクールに通えば、エンジニアとして成功できるわけではない一方、プログラミングスクールでスキルを学んだと回答した37人中32人が「プログラミングスクールをおすすめする」と回答している。
年収が700万以上と回答したエンジニアは、33人(12.2%)だった。その中でも正社員として働く人は30人、フリーランスの人は3人で、高い収入を得るエンジニアの大半が正社員であることが分かった。
年収700万以上と回答した33人に「エンジニアを目指すにあたり、かけた初期投資額は?」と聞いたところ、100万円以上と回答した人が最も多い結果となった。エンジニアとして一人前になるには「このくらいの額が必要」といった定義はなく、お金よりも自身のやる気と継続が何よりも大事であることが分かった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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