最初のフローを作成してみよう
Power Automate Desktopを起動/インストールできたところで、実際にPower Automate Desktopを使って、決められたメッセージを表示するだけの簡単なフローを作成/実行してみます。
[1]新規フローを作成する
トップ画面[自分のフロー]の左上の[+新しいフロー]をクリックします。
図6:新しいフロー
[フローを作成する]ダイアログが表示されるので、フロー名(ここでは「初めてのフロー」とします)を入力して[作成]ボタンをクリックします。
図7:[フローを作成する]ダイアログ
[2]フローを編集する
しばらく待つとフローの作成/編集をする画面(フローデザイナ)が表示されます。
図8:フローデザイナ
中央の領域がワークフローを視覚的にデザインするワークスペースです。左側のアクションペインからアクションをドラッグ&ドロップすることが可能です。
アクションペインには、アクション(処理)が役割ごとに分類されています。例えば、[メッセージを表示]アクションは[メッセージボックス]アクショングループに含まれます。グループをクリックすると、含まれるアクションが表示されます。
図9:[メッセージボックス]アクショングループ
以下に、主なアクショングループと、含まれるアクションの内容を示します。
| アクショングループ | 概要 | 含まれるアクションのいくつか |
|---|---|---|
| 変数 | フローで使用する変数の設定 | 変数の設定、新しいリストの作成 |
| 条件 | 条件分岐フロー制御 | If、Else if、Else、Switch、Case |
| ループ | 繰り返しフロー制御 | For each、Loop |
| システム | エクスプローラーでのファイル以外の操作 | スクリーンショットを取得、JavaScriptの実行 |
| ファイル | ファイル操作 | ファイルのコピー、ファイルの名前を変更する、ファイルからテキストを読み取ります |
| フォルダー | フォルダー操作 | フォルダーの作成、特別なフォルダーを取得 |
| UIオートメーション | ウィンドウ操作 | ウィンドウを閉じる、ウィンドウからデータを抽出する、ウィンドウのUI要素をクリックする |
| Webオートメーション | ブラウザー操作 | 新しいChromeを起動する、Webページのスクリーンショットを取得する、Webページのボタンを押す |
| Excel | Excel操作 | Excelの起動、Excelワークシートからの読み取り |
| メッセージボックス | ダイアログ表示 | メッセージを表示、ファイル選択ダイアログを表示 |
| テキスト | テキスト操作 | テキストを数値に変換、テキストを置換する |
| 日時 | 日付操作 | 加算する日時、日付の減算、現在の日時を取得します |
ここでは、[メッセージボックス]-[メッセージを表示]アクションをドラッグして、ワークスペースに配置します。
図10:メッセージを表示
[3]パラメーターを選択する
アクションを配置するときに、パラメーターの選択画面が表示されます。
図11:パラメーターの選択画面
[表示するメッセージ]に任意の文字列(ここでは[こんにちは]とします)を入力して、他の入力はそのまま[保存]ボタンをクリックします。この画面を閉じてしまっても、配置した[メッセージを表示]をダブルクリック(もしくは右クリック-[編集]、[...]を左クリック-[編集])して、再び表示されます。
[4]フローを実行する
フローデザイナーでツールバーの実行(右向き三角)ボタンをクリックします。
図12:ツールバー
メッセージボックスが立ち上がり、設定した文字列が表示されます。
図13:実行結果
