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Google Forms API、制限付きベータ版として提供開始

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 米Googleは、Google Forms APIを10月12日(現地時間)に発表した。現在は制限付きベータ版として利用可能であり、オープンベータ版は第4四半期の提供を予定している。

 Google Forms APIは、フォームの管理や回答への対応をプログラムで行い、フォーム上での強力な統合の構築を可能にする。

 おもなユースケースとしては、質問集やその他のデータから自動生成する必要がある、大量のフォームを処理する場合に役立つ、フォームの作成と編集の自動化や、リアルタイムに視覚化されるダッシュボードの開発、回答データに基づくビジネスワークフローのトリガといった、入力された回答に対応するための自動化の構築をサポートしている。

 教育自動化の統合では、学習管理システムとの統合や、問題集からのカスタムフォーム/小テストの生成、リアルタイムダッシュボードによる学生の追跡など、顧客管理やサポートでは、顧客データに基づくアンケート/フォームの自動生成、顧客からの回答に基づく通知とプロセスのトリガ、データ分析と視覚化では、回答データを使用したカスタムビジュアライゼーションの作成、プッシュ通知を活用したリアルタイムでの更新などでの使用が考えられる。

 おもな機能としては、新しいフォームと質問の作成、既存フォームの編集、質問・ポイント値・正解の追加といったスキーマとメタデータの作成と更新、質問と回答の選択肢、正解、ポイント値、フィードバックを含むフォームのメタデータ読み取り、各質問への回答、回答提出時間、評価とフィードバックといったフォームへの回答の読み取り、Cloud Pub/Subを通じたリアルタイムでのフォーム更新通知などを備えている。

 Google Forms APIは、第4四半期のオープンベータへの昇格を経て、一般提供は2022年を予定する。

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https://codezine.jp/article/detail/15069 2021/10/22 09:00

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