「SPFx 1.15」のプレビューリリースでは、Microsoft Graph JavaScript SDK v3がサポートされ、開発者は使用するSDKのバージョンを選べるようになったほか、コマンドセット拡張テンプレートを更新して、APIレベルの非推奨に合わせるとともに、顧客やパートナーから報告された問題に基づき、さまざまな改善や調整が行われている。
同社は現在、「SPFx 1.15」の2022年前半での一般提供に向けて作業を行っており、一般提供の前に以下の機能のプレビューリリースでの提供を予定する。
- 分離されたアダプティブカード拡張機能
- アダプティブカード拡張機能カードビューキャッシング
- Teams WebにおけるSPFxコンポーネントのTeams OBOフロー活用
- リスト追加およびリスト/ライブラリフォーム編集用の新しいSPFxカスタマイザ
- TypeScript V4のサポート
- Node V16のサポート
- Teams SDK V11(可能ならばそれ以降)のサポート
- アプリ取得フローにおけるサービスプリンシパル登録の有効化