マニフェストとkubectl
マニフェストが書けたとして、どのようにKubernetesのAPIサーバと接続しマニフェストを受け渡すのでしょうか。Kubernetesでは公式にkubectlというCLIツールを提供しています。kubectlを使うことでマニフェストをKubernetesに登録することができます。
Kubernetes APIサーバはREST APIを提供しているため、curlなどを利用してリクエストを送ることもできます。しかし、それではリクエストを送る際に、毎回Kubernetes APIサーバの仕様を把握しなければなりません。また、マニフェストはJSONで送る必要があるため、YAMLで書いたマニフェストをJSONに変換する必要があります。これらの大変さをkubectlがカバーしてくれます。
kubectlを利用することでAPI通信に必要な設定や書式にあわせたリクエストの作成を省略でき、便利にAPI通信をすることができます。Kubernetes APIサーバにマニフェストを送信する際もこのkubectlを利用できます。
例えば先ほどのマニフェストをpod.yamlという名前で保存したとしましょう。以下のコマンドを利用することでKubernetes APIサーバにマニフェストのリクエストを送信できます。
kubectl apply -f pod.yaml
また、
kubectl get pod
と打つことで先ほどのマニフェストで作成したPodのステータスなどを見ることができます。
kubectlを利用した具体的なハンズオンは次回説明します。お楽しみに。
