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Power Automate Desktopチュートリアル

Windows10の無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」でメール操作を自動化する

Power Automate Desktopチュートリアル 第8回


メールを送信する

[1]新しいフローを作成する

 Power Automate for Desktopのトップ画面より[+新しいフロー]をクリックして、適切な名前で新規のフローを[作成]します。

[2]デスクトップフォルダーのパスを取得する

 [フォルダー]アクショングループの[特別なフォルダーを取得]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

特別なフォルダーを取得アクションを配置
特別なフォルダーを取得アクションを配置
特別なフォルダーを取得アクションの設定
特別なフォルダーを取得アクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • 特別なフォルダーの名前:ドキュメント
  • 生成されたフォルダーのパス:%DocumentPath%

[3]メールアクセス情報を読み取る

 [ファイル]アクショングループの[ファイルからテキストを読み取ります]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

ファイルからテキストを読み取りますアクションを配置
ファイルからテキストを読み取りますアクションを配置
ファイルからテキストを読み取りますアクションの設定
ファイルからテキストを読み取りますアクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • ファイルパス: %DocumentPath%\メールアクセス情報.txt

[4]カスタムオブジェクトにする

 [変数]アクショングループの[JSONをカスタムオブジェクトに変換]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

JSONをカスタムオブジェクトに変換アクションを配置
JSONをカスタムオブジェクトに変換アクションを配置
JSONをカスタムオブジェクトに変換アクションの設定
JSONをカスタムオブジェクトに変換アクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • JSON: %FileContents%
  • 生成された変数: %mailInfo%

[5]件名の変数を設定する

 [変数]アクショングループの[変数の設定]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

変数(件名)の設定アクションを配置
変数(件名)の設定アクションを配置
変数(件名)の設定アクションの設定
変数(件名)の設定アクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • 設定: %Subject%
  • 宛先: メール送信テスト(任意の件名)

[6]本文の変数を設定する

 [変数]アクショングループの[変数の設定]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

変数(本文)の設定アクションを配置
変数(本文)の設定アクションを配置
変数(本文)の設定アクションの設定
変数(本文)の設定アクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • 設定: %Body%
  • 宛先: (任意の内容)

 件名や本文は説明の都合上、ここでは[変数の設定]で固定の文字列にしましたが、実際には受信先で区別できるように何らかのフロー実行結果や日時によって内容が変わるものにします。

[7]メールの送信をする

 [メール]アクショングループの[メールの送信]アクションを配置します。

メールの送信アクションを配置
メールの送信アクションを配置
メールの送信アクションの設定
メールの送信アクションの設定
変数としてのパスワードを入力
変数としてのパスワードを入力
メールの送信アクションの設定(全般)
メールの送信アクションの設定(全般)

 設定ダイアログが起動するので、以下のように情報を入力&保存します。

メールの送信アクションの設定
分類 項目 設定値(例)
SMTPサーバー SMTPサーバー smtp.gmail.com
サーバーポート 587
SSLを有効にする ON
SMTPサーバーには認証が必要 ON
ユーザー名 %mailInfo.mail%
パスワード ドロップダウンで[変数としてのパスワードを入力]を選択。入力フィールドは%mailInfo.pass%
全般 送信元 %mailInfo.mail%
送信先 %mailInfo.mail%
件名 %Subject%
本文 %Body%

[8]フローを実行する

 フローデザイナーのツールバーの保存ボタンで保存した後、フローデザイナーのツールバーの実行ボタンで実行開始します。

メール送信フロー
メール送信フロー

[9]受信を確認する

 送信先(ここでは同じGmailアカウントにした)の受信メールを開いて、受信したメールを確認します。

送信したメールの確認
送信されたメールの確認

 正常に送信されたことが確認できます。

 次のフローでは受信したメールを確認するため、件名や本文の変数を任意に変更して数回実行し、そのまま受信確認せずに未読のままにしておきます。

次のページ
受信したメールメッセージを取得する

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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