米GitHubは、GitHub.comにてコードを提供しているすべてのユーザーに対して、2023年末までに2要素認証(2FA)を有効にする必要があることを、5月4日(現地時間)に発表した。
今回の2要素認証の必須化は、アカウントのセキュリティ向上を通じたソフトウェアエコシステム保護のための取り組みの一環として行われ、git操作とAPIの基本認証を廃止し、ユーザー名とパスワードに加えて電子メールベースのデバイス認証が求められる。
個人のユーザー向けとしては、iOSとAndroidに対応したGitHub Mobile用の2要素認証「Mobile 2FA」がリリースされている。
GitHub.comを利用する企業や組織では、従業員やメンバーに2要素認証の使用を求められる。なお、2要素認証を使用しない企業や組織の従業員/メンバーは、企業/組織のGitHub.comから削除されるため、2要素認証の使用が必須となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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