アクサスは、客先常駐と自社開発双方の経験があるエンジニア1004名を対象に実施した、「客先常駐エンジニア・自社開発エンジニアそれぞれの魅力」に関する調査結果を6月21日に発表した。同調査は、4月20日~21日の期間に行われている。
調査対象者に、安定的な収入が見込めるのは、客先常駐・自社開発どちらのエンジニアだと思うかを尋ねたところ、「客先常駐エンジニア」が54.8%を占めた。「客先常駐エンジニア」と答えた理由は「求められて仕事をするのでニーズが高い」、「自社開発エンジニア」と答えた理由は「客先の都合に左右されず安定感がある」が、それぞれ最多となっている。
働き方の柔軟性が高いのは、客先常駐・自社開発どちらのエンジニアだと思うかを尋ねた質問では、「自社開発エンジニア」が56.5%を占めた。「自社開発エンジニア」と答えた理由は「顧客に左右されない」が、「客先常駐エンジニア」と答えた理由は「働き方の融通が利く」が、それぞれもっとも多い。
ITエンジニアとしてスキルアップできるのは、客先常駐・自社開発どちらのエンジニアだと思うかを尋ねたところ、「客先常駐エンジニア」が58.3%を占めている。「客先常駐エンジニア」と答えた理由は「業種・案件など幅広く経験できる」、「自社開発エンジニア」と答えた理由は「興味のあるスキルを探究できる」が最多となった。
エンジニアとして市場価値が上がるのは、客先常駐・自社開発どちらのエンジニアだと思うかを尋ねた質問では、「客先常駐エンジニア」が56.9%を占めている。「客先常駐エンジニア」と答えた理由は「多様なスキル・情報が身につく」、「自社開発エンジニア」と答えた理由は「能力開発をしながら幅広い経験ができる」がもっとも多かった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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