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「Go Developer Survey 2022 Q2」が発表、ジェネリクスは開発者に浸透

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 米Googleは、プログラミング言語Goを使用する開発者を対象とした調査「Go Developer Survey」の結果を9月8日(現地時間)に公表した。

 Go言語は、3月に公開された「Go 1.18」で、ジェネリクスを導入した。今回の調査結果によると、Go言語がジェネリクスを導入したことを認識していると86%が回答しており、54%がジェネリクスを使っても良いと考えていることが判明した。一方で、31%の回答者が、Goの現時点でのジェネリクス実装に限界を感じていると回答している。

 ジェネリクスと同じく、Go 1.18で加わった機能に「ファジング(Fuzzing)」があるが、この新機能については認識していない開発者が多い。今回の調査でも、Go言語でファジングが使えるようになっていることを認識しているという回答は49%にとどまった。

 そして、脆弱性に関してはサードパーティーのライブラリまで安全であると確認することが開発者にとって大きな負担になっているという事実も明らかになった。57%の回答者が、自身の開発したコードの安全性を確保する際に、サードパーティーのライブラリの安全性を確認することが難しいと回答している。

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/16515 2022/09/13 11:25

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