エクセルソフトは、「データ並列 C++ (DPC++) プログラミング入門ワークショップ」を 10月5日、10月13日に開催する。
「SYCL*(シクル)」 は、クロノス・グループが定義する、ロイヤルティー・フリーでクロスプラットフォームの、異種(ヘテロジニアス)コンピューティング向け抽象化C++ プログラミング・モデル。「インテル oneAPI DPC++/C++ コンパイラー」は、SYCL*をインテルのCPU、GPU、FGPA向けにサポートするコンパイラー実装であり、「インテル oneAPI ベース・ツールキット」の一部として配布されている。
入門ワークショップでは、2回に分けてSYCL*の基本的な要素と概念をハンズオン形式にて紹介し、高負荷な計算処理を効率よくハードウェアに実行させる異種 (ヘテロジニアス) コンピューティングのプログラミングが、開発者にとってより自然な形で行えるようになったことを学べる。
本ワークショップの対象者は以下の通り。
- C++および並列処理に関する知識のある開発者
- データ並列C++(DPC++)によるSYCL*ベースの並列プログラミングに興味のある開発者
- ヘテロジニアス環境向けのプログラミングに興味のある開発者
ワークショップでの実習に関する事前準備と資料は、開催日が近づき次第、登録者を対象に別途案内が送られる。また開催後、各日分の録画が登録者に案内される予定。
開催日時は10月5日、10月13日13時〜15時10分で、オンライン(Zoom)で行われる。参加費は無料。事前登録が必要で、参加申し込みは公式サイトより受け付けている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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