- 取得した値を操作
ID
を設定し、セルオブジェクトを取得して値を取得します。コードは次のようになります。function UltraWebGrid1_AfterRowActivateHandler(gridName, rowId){ var grid = igtbl_getGridById(gridName); var row = igtbl_getRowById(rowId); var cell = row.getCellFromKey("ID"); var textbox = igtbl_getElementById("TextBox1"); textbox.innerText=cell.getValue(); }
- 実行
- デバッグ
- IEのメニューから、[ツール]-[インターネットオプション]を選択し、[詳細設定]タブで、ブラウズの[スクリプトのデバッグを使用しない]のチェックを外します。
- スクリプト内に
debugger;
ステートメントを挿入します。 - スクリプト実行時に、次のようにデバッガポイントで停止するようになるので、マウスでオブジェクトをポイントするか、クイックウォッチに値を追加してチェックしてみてください。詳細については、マイクロソフトのページを参照ください。
debugger;
ステートメントを使用してください。デバッグの手順は次のとおりです。

おわりに
今回のUltraWebGridコントロールを利用したクライアントサイドの実装は、かなり基礎的な内容でしたが、ヘルプでもなかなか見つけにくい部分のため、ぜひこの機会に知っていただければと思い、紹介させていただきました。
続編では、『高度なUIのグリッドを使ってAJAXの非同期データ更新を行う』でも紹介したロードオンデマンドの機能を実装した時のクライアント側プログラミングについて解説する予定です。
サーバとクライアントの両側からインフラジスティックスのコントロールをご利用いただくと、より高機能で美しいUIを持ったアプリケーションを開発していただけると思います。まずはお試し頂き、ご体験いただければ幸いです。