米Amazon Web Servicesは、一般提供が開始された「Amazon Q Developer」の詳細な機能について、公式ブログの4月30日(現地時間)付の投稿にて紹介している。
Amazon Q Developerでは、プロンプトから自然言語でAWSリソースを一覧表示できる機能がプレビュー提供されており、AWSマネジメントコンソールを操作する際の手間を最小限に抑え、ドキュメントページからすべての情報をまとめることができる。
また、AWSコスト関連の質問に対して自然言語での回答が得られる機能もプレビュー提供されている。
あわせて、Visual Studio CodeおよびJetBrains IDE用のAmazon Q統合開発環境(IDE)拡張機能がリリースされた。IDE拡張機能の新規ユーザーの場合は、Amazon Q拡張機能をインストールするとIDEにサインインページが表示され、AWS Builder IDを使用するか、シングルサインオンを使用するかを選べる。既存のユーザーの場合は、IDEにてAWS Toolkit拡張機能の更新が必要となる。
そのほか、AWS Builder IDを利用すれば好みのIDEでAmazon Q Developerが使えるようになり、ソフトウェア開発用のAmazon Q Developer Agentと、コード変換用のAmazon Q Developer Agentへの無料でのアクセスが可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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