SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

2024年からのITエンジニアの勤務形態と年収とは? エンジニアの働き方に関する調査を実施

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 サーバーワークスは、2024年および2025年のエンジニアの働き方に関する調査結果を2月5日に発表した。同調査は、全国に住む20歳以上の企業に勤めるITエンジニアに対して、1月14日〜20日の期間に行われ、248名から回答を得ている。

 調査対象者に現在の勤務体系を尋ねたところ、「完全オフィス勤務(毎日オフィスに出勤)」(31.5%)がもっとも多く、「自由出勤制(リモートとオフィス勤務を自由に選べる)」(28.2%)がそれに続いた。「フルリモート」は18.1%となっている。

 2024年に勤務体系が変わったかを尋ねた質問では、「会社指定のオフィス出社日が設定された」と「会社指定のオフィス出社日が増えた」を合わせた割合が約3割に達した。

 2025年に勤務体系は変わると思うかを尋ねたところ、「変わらないと思う」という回答が68.1%を占めている。

 現在の年収は、「400万円〜600万円未満」(31.0%)が最多となった。

 2024年の年収については、「上がった」という回答が45.2%を占めている。

 2025年に年収は上がると思うかを尋ねた質問では、「変わらないと思う」という回答が48.8%を占めた一方で、「上がると思う」(26.6%)という回答もみられた。

 2024年の転職活動について尋ねたところ、2024年に転職した人は9.3%、2024年に新たに活動を開始した人は12.9%となっている。一方、「転職の意向はなかった」という回答が56.0%を占めた。

 2025年の転職意向については、「2025年内に転職をしたい」という回答が16.9%となっている。

 2025年におけるITエンジニアの転職市場はどのようになると思うかを尋ねた質問では、「市場が活性化する」が35.1%、「市場が停滞する」が22.6%で、「わからない」(37.1%)がもっとも多かった。

 2024年の副業については、「副業を開始した」が8.9%、「以前から副業を継続している」が17.3%、「興味はあったが開始しなかった」が25.0%と、約半数が副業実施または興味関心を持っていることがわかっている。

 2025年の副業意向については、「副業を新たに始めたい」が31.9%に達した。

 2024年に業務でAIを活用したかを尋ねたところ、「AIを積極的に活用した」が27.4%、「試験的に活用したが、定常的ではなかった」が29.0%となり、「活用しなかった」(43.5%)が最多となっている。

 2025年にはAIの業務での活用頻度が増えると思うかを尋ねた質問では、「増える」(41.1%)がもっとも多かった。

 2025年に新たに挑戦したいこととしては(複数回答)、「専門分野の知識を深める」(24.6%)がもっとも多く、「新しい資格を取得する」(24.2%)がそれに続いている。「AI・機械学習関連のスキルを身につける」は16.5%だった。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20920 2025/02/06 16:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング