住みたい場所で、自分に合った働き方ができるフルリモート
一戸氏が転職の決め手ともなったフルリモートという働き方もメシウスの大きな魅力の一つだ。「通勤可能な会社という縛りから解放され、自分のやりたいことにチャレンジできた」とメリットを話す。
矢野氏も入社してから「住む場所を選ばないことの良さを実感した」と話す。自然の多いところに住みたい、地元に戻りたいなど、そういう望みがフルリモートなら実現するからだ。
会社に全員が集まるのは年1~2回、開催される集会のときのみ。だからといって上司や同僚と関係が遠くなるわけではない。「年に1~2回の集会に加え、月に1回、事業部の中でオンラインで雑談する機会が設けられているので、コミュニケーションを取る機会は意外にあります」(矢野氏)
フルリモートのメリットはそれだけではない。一戸氏には0歳と3歳の子どもがいる。保育園からの呼び出しがあっても、フルリモートなので柔軟に対応できるという。今年1月、一戸氏は育児休業(育休)を取得した。実はメシウスは男性の育休の取得率が高い。福井氏によると、「私の入社前から男性でも育休を取っている人がいました」と話す。
もちろん、通勤から解放されることもメリットだろう。都心であれば電車通勤からの解放。また地方であっても、例えば日本有数の豪雪都市である青森に住む一戸氏にとって、冬場の危険が伴う車通勤から解放された。
メシウスが35年以上続く理由とそれぞれのキャリア展望は?
35年以上、ソフトウェア開発支援ツールの開発・販売を主力に事業展開し、お客さまの支持を得てきたメシウス。35年続く理由として福井氏は「改革や改善に積極的だった」と話す。それは社内のことだけではない。テクノロジーの変化にも敏感に対応してきたことでもわかる。そういう柔軟に変化する一方で、「事業部ではずっと、開発者の負担を軽減し、支援することを理念として掲げ、製品開発やサポートサービスの提供をしてきた。これは創業から変わらないもの。そういうところがお客さまの評価につながっているのだと思います」(福井氏)
最後に福井氏、一戸氏、矢野氏に今後のキャリアの展望についてたずねた。
福井氏はマーケティング部でやりたいことがあるという。その一つが、これまで獲得できていなかったターゲットにも訴求できるような、マーケティング施策を打つことだ。その先のキャリアとしては、プリセールスにも興味があるという。「マーケティングと営業の仕事は、マス向けなのか、特定の企業やお客さま向けなのかで切り分けられています。今はマス向けなので、幅広い話しかできませんが、プリセールスなら、もう少しそのお客さまに寄り添った機能や製品を提案できる。そういう仕事も面白そうだと思っています」(福井氏)
4月に現在の部署に異動した一戸氏は、「前職で培ったメシウス製品を使った開発経験、メシウス入社後は製品のテクニカルサポートに携わった経験を生かして、新機能の開発やアイデア出しをしていきたい」と意気込みを語る。また製品を開発している海外のチームとやり取りがスムーズにできるよう、英語の勉強にも力を入れていくという。
矢野氏はサポートエンジニアとして、さらなるスキルアップを目指していくという。
「製品を選んでもらう際の要件の一つにサポートの良さがあると思います。信頼感を持って選んでもらえるようなサポートをしていきたい。お客さまの開発を助けられるようなサービスの提案ができるようになりたい」(矢野氏)
裁量が大きく、自分に合った、無理のない働き方で、スキルアップできるメシウス。メシウスで働くことで、自分ではわからなかった新たな「適性」に気づけるかもしれない。
サポートからスタート!自分の「やりたいこと」をメシウスで見つけよう
「私たちが求めるのは開発者の目線で物事が考えられる人」
開発が好き、新しいことにチャレンジしたいという方だけではなく、「技術は好きだけど何に向いているのかわからず、迷っている」という方も、ぜひ、メシウスを検討してみてはどうだろうか。共に開発者へ役立つ力を届けよう。


