Googleは、KDDIを含むアジア通信事業者ととコンソーシアムを作り、日米をつなぐ光ケーブルを設置すると発表した。
Googleは、KDDIを含むアジア通信事業者ととコンソーシアムを作り、日米をつなぐ光ケーブルを設置すると発表した。事業費は3億ドル(約320億円)を見込む。
「Unity」と名付けられたこのケーブルシステムは、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスと千葉県千倉間の海底1万キロメートルを最大7.68TBpsの通信容量で繋ぐ。開通後は各企業が容量を分け合って使うことになっており、このうちKDDIは最大480Gbps分を取得しているという。
Unityの設置により、増加するアジア~アメリカ間のインターネット通信需要に対応する。開発にはNECとTyco社が選ばれており、2010年第1四半期の一部開通を目指し計画を進めていく。
【関連リンク】
・Google Press Center: Global Consortium to Construct New Cable System Linking US and Japan to Meet Increasing Bandwidth Demands
・KDDI ニュースリリース > 日本~米国間光海底ケーブルネットワーク「Unity」の共同建設協定締結について
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