AIネイティブを実践するための次世代開発スタイル
本連載では、AIネイティブ開発を具体的に実践するために、以下のスタイルを順次検証していきます。
① Visual-to-Code
「CSSの微調整で消耗するのは、もうやめにしませんか?」
UIのレイアウトを言葉で説明するのは難しいです。「右上のボタンをもう少し左に……いや、マージンを取りすぎて改行されてしまっているから……」とチャット欄に打つより、手書きの絵を見せたほうが100倍早い。
第2回では、この「Visual-to-Code」をテーマにします。ホワイトボードの写真一枚から、どこまで実用的なWebアプリが生成できるか。いわば言語化をサボる技術を磨きます。
② Agentic Workflow
「AI同僚が、あなたが寝ている間に仕事を進める。」
これまでのAIはいわばチャットボットに近い体験でした。質問すれば答えてくれますが、チャットを閉じれば終わりです。しかしエージェントは違います。彼らは自律的にループを回します。
「このバグを直しておいて」とだけ伝えて眠る。翌朝にはAIエージェントが原因を特定し、コードを修正し、テストを通し、プルリクエストを作成している。そんなAI同僚との協働フローを、実践してみます。
【次回予告】ホワイトボードの写真1枚で実装する「Visual-to-Code」に挑む
第1回の話はここまでです。次回からは実際の取り組みの紹介に入ります。OpenAIのデモ動画で見た、ナプキンの落書きがWebサイトになるスタイルを実際に手を動かして、試してみます。
- 「右側に地球儀」といった雑な手書き指示は通じるのか?
- 正確なプロンプトを書くより、下手な絵を描くほうが本当に早いのか?
- 生成されたコードは実務で使えるレベルなのか?
ぜひ、次回の更新をお待ちください。
