Googleは公式ブログで、JavaScriptを使わない「Google Static Maps API」について発表。コーディングの必要がないため、マップの表示スピードの向上を図ることができる。
Googleが地図サービス「Googleマップ」をウェブページに埋め込む方法として「GoogleマップAPI」を提供しているが、今回発表された「Google Static Maps API」は、JavaScriptを使用せずに地図表示をカスタマイズすることができる点が特徴。
1行の<img>タグで定義されたURLがStatic Mapsサービスに送信されると、URLで与えられたパラメータにしたがって動的にイメージが生成され、携帯電話で表示したり添付ファイルとして電子メールで送信することもできる。6つのパラメータによって、ズームレベルを0~19の間で指定したり、マップの表示タイプ(roadmapとmobile)を指定することができる。そのうち、必須のkeyパラメータには「Google Maps APIキー」を指定する。
すぐに試してみたい人向けに、「Static Maps Wizard」という簡易ツールが公開され、APIキーがなくても表示したい住所を入力するとURLが作成される。
【関連リンク】
・Google Japan Blog: Google マップが携帯でも表示できるようになりました
・Static Map Wizard
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