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PerformancePoint 2007: Planning Serverのインストール

Planning Serverインストール体験レポート

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2008/07/02 14:00

目次

SQL ServerとSQL Server Analysis Servicesのインストール手順

(1)

 実行可能ファイルをダブルクリックして、ABCSQL01サーバーへのホットフィックスのインストールを開始します。ここでは、「SQLServer2005-KB936252-x86-ENU.exe」という名前の別の.exeファイルを展開しているだけです。この.exeファイルをダブルクリックすると、SQL Serverのインストーラが呼び出されます。

(2)

 [Feature Selection]画面はデフォルトのままにしました(図2を参照)。その後、インストーラはロックされているファイルを確認します。このときはSQL 2005が実行中だったので、SQLサービスを停止する必要があるというメッセージが表示されました(図3は、SQLサービスを停止した後の[Computer Management]コンソールの[Services]領域です)。

 「Locked files not found. Press Next to continue」メッセージが表示されたら、[Next]をクリックします。

図2 SQL Server 2005 Service Pack 2の累積的なホットフィックス。このインストールオプションは変更しないでください。
図2 SQL Server 2005 Service Pack 2の累積的なホットフィックス。このインストールオプションは変更しないでください。
図3 Computer Managementコンソール。ホットフィックスのインストールを続けるために、SQL関連のサービスを停止します。
図3 Computer Managementコンソール。ホットフィックスのインストールを続けるために、SQL関連のサービスを停止します。
(3)

 この段階で[Install]をクリックすると、インストールが始まります(図4を参照)。ここまでは、他のSQL Server 2005 Service Packとほとんど同じです。

図4 インストール中の画面。ゆったり座って、青いバーが伸びていく様子を見守りましょう。
図4 インストール中の画面。ゆったり座って、青いバーが伸びていく様子を見守りましょう。
(4)

 インストールが完了したら(私のVMWare SQL Serverでは約20分かかりました)、画面の指示に従って、インストールを終わらせます。

(5)

 すべてが正しく起動するように、私はこの段階でサーバーを再起動しました。起動時にエラーメッセージは表示されず、困ったエラーがログに記録されることもありませんでした。

必要アイテムの確認

 ここで、必要条件のチェックリストにある全アイテムがきちんと揃っていることを確認しました。「SQL Serverセットアップとサポートファイル」、さらに「SQL Server Native Clientコンポーネント」はこのサーバーにインストールしたので確実にありましたが、「OLE DB Provider for OLAP Services 9.0」または「Microsoft Core XML Services(MSXML 6.0)」については不明だったので、ダウンロードリンクにアクセスしました。必要なファイルは「msxml6.msi」のようです。

(6)

 「msxml6.msi」をダウンロードしてインストールしようとしたところ、新しいバージョン(6.10.1200.00)が既にインストールされているというメッセージが表示され、インストールが失敗しました。つまり、今のままで大丈夫のようです。

 「OLE DB Provider for OLAP Services 9.0」も必要なのではと思ったのですが、Microsoftのサイトにはそれらしいダウンロードリンクがありませんでした。

 しかし少し調べてみると、これはAnalysis Servicesに含まれているということが分かりました。Analysis Servicesなら既にインストールしてあります。このページによると、OLE DB Provider for OLAP Services 9.0に関連するDLLは「msolap90.dll」です。

(7)

 SQL Server上で検索したところ、msolap90.dllは「C:\Program Files\Common Files\System\Ole DB」にありました。これで、OLE DB Provider for OLAP Services 9.0があることを確認できました。

 これで必要条件をすべてクリアしていることを確認できたので、次に進むことができます。

照合順序設定の確認

 私は既に終わらせたSQL Server 2005のインストール手順をざっと眺めていて、「Selecting Collation Settings(照合順序設定の選択)」のところで、ふと不安になりました。私は以前、サーバーの照合順序設定を間違えて痛い目を見たことがあるからです。

(8)

 SQL Server Management Studioで、一番上のノードを右クリックして「General」の設定を調べ、設定内容を確認しました(図5を参照)。Microsoftは「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS」を推奨しており、これがSQLインストールの既定値になっています。私は[Server Collation]の設定で実際にこの方式が使われていることを確認しました。

 この照合順序設定の「CI」は大文字小文字を区別しない(case insensitive)ことを意味します。SQL ServerとSQL Server Analysis Servicesのインストール」の注には次のように書かれています。

Microsoft Office PerformancePoint Server 2007では、大文字と小文字を区別しない照合順序を、そのホストSQL Serverに対して構成する必要があります。大文字と小文字を区別する照合順序を使用するようにホストSQL Serverが構成されている場合は、セットアップが失敗します。
図5 SQL Server Management StudioのServer Properties画面。Server Collationの設定が、Microsoftの推奨どおり大文字小文字を区別しない照合順序になっていることを確認します。この設定にしないとセットアップが失敗します。
図5 SQL Server Management StudioのServer Properties画面。Server Collationの設定が、Microsoftの推奨どおり大文字小文字を区別しない照合順序になっていることを確認します。この設定にしないとセットアップが失敗します。

 「SQL ServerとSQL Server Analysis Servicesのインストール」に書かれている手順はこれで完了です。この後は、『PerformancePoint Server 2007展開ガイド』の次のリンクに進みます。


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著者プロフィール

  • Colin Spence(Colin Spence)

    MCP。Convergent Computing社のパートナーであり、同社のシニアコンサルタント、プロジェクトマネージャー、テクニカルライターとして活動。Microsoftベースの技術ソリューションの設計、実装、サポートに携わり、現在はMicrosoft SharePointに注目。17年以上のキャ...

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