Planning Serverのインストール準備
Planning Serverは次のコンポーネントから構成されます。
Planning Serverのコンポーネント
- Planning Webサービス -- Planning Business ModelerおよびExcel用PerformancePointアドインのためのPlanning Webサービス。
- Planningプロセスサービス -- ジョブおよびワークフローの処理に使用されるPlanningプロセスサービス。
- PerformancePoint Planningリモート管理コンソール -- PlanningおよびProcessing Webサービスを管理するために使用されるPlanning管理コンソールサービス。Planning管理コンソールはリモートでもローカルでも使用できます。
- PerformancePoint Planningシステムデータベースおよびサービスデータベース -- すべてのPlanningサーバーで使用されるデータベース。
- PerformancePoint Planningアプリケーションおよびステージングデータベース -- Planningアプリケーションで使用されるデータベース。
私はTech Netに掲載されているPlanning Serverのハードウェア前提条件のリストに目を通し、現在のハードウェア構成で特に問題がないことを確認しました。続いてソフトウェアの必要条件のページを見ると、次のように書かれていました。
Planning Serverのソフトウェア必要条件
- Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)、Standard Edition
- Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2(SP2)
- Microsoft Office 2003 Service Pack 2(SP2)
- SQL Server 2005 Service Pack 2(SP2)、Enterprise Edition
- SQL Server 2005 SP2の累積的な更新パッケージ。この更新パッケージは「SQL Server 2005 SP2の累積的な更新パッケージ3」またはBuild 3186と呼ばれます。Planning Serverをインストールする前に、PerformancePoint Server環境内のすべてのAnalysis Servicesコンピュータにこの更新パッケージを適用する必要があります。
- Windowsインストーラ3.1
- Microsoft .NET Framework 2.0
- Microsoftインターネットインフォメーションサービス(IIS)6.0
- Microsoft ASP.NET 2.0
こちらも特に問題ありません。そろそろ実際にソフトウェアをインストールしたくてうずうずしてきたので、「必要なPlanning Serverソフトウェアのインストールと構成」のページに進みました。
今回はテスト環境なのでスタンドアロン構成にしたいと思います。もう1回クリックして「Planning Serverのインストール」のページに進むと、今度は「次の4つのコンポーネントを構成する必要があります」と書かれていました。
Planning Serverの必要構成
- Planning Serverデータベース
- Planningプロセスサービス
- Planning Webサービス
- Planning管理コンソール
どれも構成済みだったので、引き続き「スタンドアロンコンピュータへのPlanning Serverのインストール」をクリックすると、ようやくソフトウェアのインストール手順らしきものが出てきました。