終了時の問題
あえて仕様として書いておりませんが、今のままでは誤ってこのアプリを終了してしまった時、今までの作業がすべて無駄になってしまいます。そこで筆者は次の処理を追加しました。
'このアプリケーションを終了する前にデータのセーブの有無確認します Private Sub Calculator_FormClosing(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.Windows.Forms.FormClosingEventArgs) Handles MyBase.FormClosing If change = True Then If MessageBox.Show("データが変更されています。変更点を保存しますか?", "確認", _ MessageBoxButtons.YesNo, MessageBoxIcon.Information) = Windows.Forms.DialogResult.Yes Then Me.SaveMenu_Click(Me.SaveMenu, EventArgs.Empty) End If End If End Sub
このコードを追加すると、機械語駆動式関数電卓を閉じる際に、データの保存の有無を選択できるようになります。この行数で作業の消失を防げるので大変お得と言えるでしょう。長くなりましたが、これですべて終了です。
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は前回課題として書いた機械語駆動式関数電卓の実装例の残り半分解説しました。これでこの連載は終了です。
筆者の主目的はバイナリプログラミングの面白さを伝えることと、初心者のお役に立てることです。初心者の方はすべてのファイルを改めて見てください。非常に多くの行数をプログラミングしていることに気付くと思います。きっとこの連載を読む前と比べると、技術力は向上しているはずです。
連載はこれで終わりですが、この機械語駆動式関数電卓とIntelCpuオブジェクトはまだまだ改善する余地があります。読者の方々にはこのアプリケーションを育てて欲しいと思います。そうすれば、もっとプログラミングが好きになり、CPUに関する深い知識も得られます。ぜひ挑戦してください。
最後にこの長い連載を最後まで読んでいただいた皆さまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
