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話題のあの人にインタビュー!

AIR/Flex/Flash Player、これだけは押さえておきたいAdobe技術をなかの人とおさらい

エバンジェリストと振り返るAdobeの2008年(前編)


Flash Player 10はどう変わった?

編集部
先ほどから話に出ているFlashを再生するブラウザプラグイン「Flash Player」の最新バージョン10も10月にリリースしましたね?
西山
Flash Player 10以前は「今回はディベロッパー向け機能を強化するぞ!」「前回ディベロッパー向けだったから、今度はデザイナー向けに強化するぞ!」というアップデートを繰り返し行っていたのですが、今回はドドン!と両方をアップしたかなり珍しいバージョンです。表現と技術がキレイに結びついたリリースだと思っています。

 ここから轟さんも遅れて参加。早速開発者向けの機能について伺ってみる。

開発者向けの強化としては、今までZソートなどZ軸の概念がなかったのですが、Flash Player 10からZ軸が使えるようになりました。今までは3Dを表現しようとすると、2Dの技術を使って無理やり3Dっぽく見せていました。例えば、スターウォーズのオープニングに流れる字幕みたい表現も、今までは簡単なように見えて、実はめんどくさかったんです。

しかし、Flash Player 10からは標準でZ軸のプロパティを持ったので、簡単にそれができるようになったと。そういう意味では、技術者の恩恵はあると思います。

また、表現自体のパフォーマンスも上がりましたね。8から9も相当なパフォーマンスアップはあったのですが、9から10へはさらに早くなっています。
西山
このアプリケーションなんかが良い例ですね。右上のクリップを動かすと、本物の布のように波打ちながら動きます。
クリップを動かすことで本物の布のように、ゆらゆらと動く
クリップを動かすことで本物の布のように、ゆらゆらと動く
西山
これはどうしているかというと、三角系のオブジェクトを並べ、オブジェクト同士の関連性を表現して、「こう動くんだよ」と命令させているんですが、こういったアプリケーションも非常にスムーズに動くようになりました。
三角形のオブジェクトが並んだ構造になっている
三角形のオブジェクトが並んだ構造になっている
布の上で、動画を再生することもできる
布の上で、動画を再生することもできる

今後のAdobeの方針は?

 後日公開予定の後編では、今後Adobeがどのような方針で進化していくのかを伺いました。壮大な計画「Open Screen Project」や「Flashプラットフォーム」とは? そして、いよいよ開催が来週に迫った「Adobe MAX Japan 2009」の見どころについてもお二人が語ってくれました。乞うご期待。


Adobe MAX Japan 2009

「FlexではじめるRIA開発」特集、絶賛公開中!
修正履歴

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この記事の著者

松藤 壯太(編集部)(マツフジ ソウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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