.NET言語の新機能
言語処理系については、C#が4.0になり、Visual Basicが10と、それぞれバージョンアップされる。VC++と関数型言語であるF#も機能強化される。C#4.0では、IronRubyやIronPythonに対応する動的ランタイム(DLR)がサポートされるそうだ。

.NET Framework 4.0ではコンポーネント群を再統合
当然.NET Framework 4.0もDLRをサポートするようになるわけだが、この4.0では、これまで3.0、SP1、3.5、SP1とアドオン的に機能やコンポーネントが追加されてきたものを、すべて再統合することで、言語系、基本クラスライブラリ、並列処理、DLR、LINQといったコア部分とユーザーインターフェイス層、サービス層、データアクセス層といったレイヤ構造に整理される。


なお、並列処理については、タスクベースの並列処理が可能になるといい、0~999までの階乗を10万回実行するという処理が4倍近く高速になるというデモによって、パフォーマンスの違いを見せていた。

機能強化や変更点の多いVisual Studio 2010、.NET Framework 4.0なので、セッションも非常に盛りだくさんのものとなったが、最後に、ここで紹介した機能をさらに完成させるため、配布中のCTPを多くの技術者に試用してもらい、貴重なフィードバックをお願いしたいと、講演を締めくくった。
