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Eclipse/ARMプロセッサによる組込み開発

【第5回】Eclipseとプラグイン


rxtx

 シリアルラインを Eclipse(Java) のプラグイン(TM-terminal)から使うためには、ドライバとミドルウェアを用意する必要があります。これには、rxtx(http://users.frii.com/jarvi/rxtx/)を使います。

入手

 rxtxは、ここ(http://users.frii.com/jarvi/rxtx/download.html)からダウンロードできます。本稿ではWindows、Linux、MacOSXでの対応を目指しているので、今回は全てがワンパッケージに入っているバイナリをダウンロードします。

インストール

 ダウンロード後、解凍すると以下のようになります。それぞれのプラットフォーム毎に構成されていることがわかると思います。

rxtxのディレクトリ構成
rxtxのディレクトリ構成
  • Windows

    パッケージ内に入っているRXTXcomm.jarを、javaディレクトリ以下の\jre\lib\extに、\jre\i368-mingw32ディレクトリ内にあるrxtxSerial.dll\jre\binにコピーします。でも、このディレクトリ名はどう見ても i386~だと思うんですけど…。

  • Linux

    RXTXcomm.jarjava以下の/jre/lib/extにコピーします。librxtxSerial.soはアーキテクチャに合わせて、/jre/lib/[machine type](例えばi386)にコピーします。

  • MacOSX

    筆者の環境では シリアルドライバを組み込めないので、MacOSXでは試せませんでした。今後も継続して取り組んでいきます。

Eclipse 使用時の注意事項

 プラグインを組みこんでも当該プラグインが出てこない場合があります。(今回の場合は Terminal)そういう場合は、Eclipseの起動時に -cleanを付加します。

eclipse -clean [Enter]

 これでも出てこない場合は、インストール場所や適正なバージョンのプラグインかどうかを確認しましょう。

 以上で、ソフトウェアの環境設定が整いました。次回はいよいよハードウェア製作の解説に入りましょう。

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この記事の著者

大橋 修(大宮技研合同会社)(オオハシ オサム)

大宮技研 エグゼクティブ・エンジニア。都立高専電気工学科卒業後、日本精工(株)でエアバッグの制御ソフトウェア開発、ボッシュ(株)にてエンジンマネージメントシステム開発、適合ツールの開発、プロジェクトマネージメント、ノキアにてシンビアンOS用ミドルウェアS60の開発などをおこなう。インテルを経て、首都大学東京...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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