SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

「Ruby 1.9.2」リリース
2038年問題解消、IPv6改善、正規表現の拡張など

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Ruby開発チームは19日、プログラミング言語「Ruby 1.9.2」をリリースした。

Ruby 1.9系統の最新版で、1.9.1からおよそ19か月ぶりのバージョンアップとなる。

 Ruby 1.9.2では、socket APIが大きく改善され、IPv6にかかわるプロトコル依存の問題などが解決した。また、Timeクラスが再実装され、いわゆる2038年問題(UNIXタイムスタンプを32ビット符号付き整数で管理することによる制限)が解消された。そのほか、より安全な乱数を生成するRandomクラスや、正規表現の拡張、新しいエンコーディングのサポート、IPv6対応の改善など、多くの機能追加が行われた。

 なお、16日には、既存バージョンの脆弱性(CVE-2010-0541)に対応したRuby 1.9.1-p430とRuby 1.8.7-p302もリリースされている。

 
【関連リンク】
Ruby 1.9.2リリース

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5395 2010/08/20 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング