ActiveDirectoryモジュールの導入
Windows Server 2008 R2でPowerShellが利用できるからといって、即座にActiveDirectoryを管理できるわけではありません。PowerShellからActiveDirectoryを操作するには、「ActiveDirectoryモジュール」を読み込む必要があります。
PowerShellを起動して下記コマンドを入力します。
Import-Module ActiveDirectory
これでPowerShellからActive Directoryを操作することが可能になりました。
ただし、Import-Moduleコマンドは実行したコンソールでのみ有効ですので、いつでも使用できるようにしたいような場合は、プロファイルでImport-Moduleコマンドレットを実行するような工夫をしておくことをおすすめします。
プロファイルによるActiveDirectoryモジュールの自動読み込み
「プロファイル」とは、PowerShell起動直前に実行される専用のスクリプトです。プロファイルの場所は
$profile
で確認することができます。
もしも、プロファイルが存在しない場合は、
New-Item -path $profile -type file -force
と入力することで空のプロファイルを作成することができます。
次に下記のように入力して、メモ帳でプロファイルを開きImport-Moduleコマンドを記述します。
notepad $profile
これで、次回PowerShell起動時より自動的にActiveDirectoryモジュールが組み込まれるようになります。
ActiveDirectoryモジュールで使えるコマンドレット
ActiveDirectoryモジュールが読み込まれると、専用のコマンドレットが使用できるようになります。追加されたコマンドレットを確認するには、下記コマンドを入力します。
Get-Command -Module ActiveDirectory
全部で76個のコマンドレットが表示されます。
まとめ
今回は、PowerShellとActiveDirectoryモジュールの導入について説明しました。次回以降、機能別にコマンドレットの使用方法を解説していきます。お楽しみに。


