フェンリルは、スマートフォンのアプリ内課金に必要なサーバや、コンテンツ管理、分析機能を備えた総合ソリューション「Fenrir App Manager」の提供を、7日に開始した。サービス開始時点ではiPhone向けのみとなるが、今後はAndroidやWindows Phoneにも順次対応を予定している。
「Fenrir App Manager」の管理サイトはUIにこだわり、面倒な項目の入力や編集などが極力発生しないよう設計されており、誰でもすぐに使い始めることができる。また、各種レポートの出力はCSV形式に対応しており、将来的にはグラフ表示やスマートフォンへの対応も予定している。また、今後はPDF形式でのレポート出力にも対応する。
課金サーバは、負荷に強く比較的大きな課金コンテンツ配信にも対応する、コンテンツサーバを提供。さらに、SDKや、より細かい処理にも柔軟に対応可能なWeb APIの提供を行う。
初期費用、開発時費用、データ転送費用はすべて無料。月額基本料金は、月2000回の課金に対応する「プラン1」が20000円、月4000回の課金に対応する「プラン2」が35000円、月10000回の課金に対応する「プラン3」が60000円。
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・フェンリル
・「Fenrir App Manager」
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