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【デブサミ関西2012】自社サービス開発だけじゃない!関西エンジニアの“学び”をサポートする開発拠点へ

セッションC-1「関西から世界に通用するスマートフォンサービスの開発」

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2012/10/16 14:50

目次

“10年後も通じるエンジニア”となるための
勉強会を関西でも活性化させたい

 サイバーエージェントの前職を含めた約3年間、川畑氏は東京・渋谷でエンジニアとしてのキャリアを積んできた。もともと関西(兵庫県)出身の川畑氏にとって、今年4月の大阪開発拠点立ち上げは、サイバーエージェントの社員としては関西に“やって来た”形だが、個人としては“帰ってきた”ことになる。

 こうした経験を通して実感した関西と東京のエンジニアを取り巻く環境の違いや、関西エンジニアの課題について、川畑氏は次のように指摘する。

 「2008~2009年頃、当時“最先端”のスマホを持っているような人は、大阪だと電車に乗っていても1人目につくかどうかだった。それが東京では、5~6人はいたと思う。また、今でこそHTML5の開発も増えてきたが、まだ一般的にそれほど知られておらず、採用実績もほとんどない頃から、東京ではHTML5を使った案件に予算が付いて仕事として成立していた。そのような環境で最新技術に携わる機会も多いからこそ、東京には凄腕エンジニアもたくさんいるのではないか」

 エンジニアが業務以外でスキルを磨く貴重な機会であるIT勉強会についても、東京と大阪の差は大きい。数の差はもちろんのこと、「実務レベルのニッチな勉強会を開催したくても人が集まらない」(川畑氏)という悩みもある。

 「そこで、せっかく関西に出てきたのだから、関西のエンジニアをもっと盛り上げるために我々に何かできることはないかと考えた。まずは、関西でエンジニアの勉強会を活性化する1つの下地として、サイバーエージェントの会議室を勉強会の会場として開放し、使っていただくという活動を始めることにした。最大100名程度までは収容できるので、大規模な勉強会を実施したいときなど、ぜひお声がけいただきたい」

 ビルのセキュリティ上、サイバーエージェントの社員も何名か参加する必要があり、日程などにある程度の制約は生じるが、プロジェクターやネット環境、さらには参加者に配る水(Amebaブランドのノベルティ「Amebaウォーター」)まで、勉強会に必要なパッケージは一通り貸与・提供可能だという。

 なお、川畑氏が勉強会に着目した理由は、デベロッパーズサミットのテーマである「10年後も世界に通じるエンジニアであるために」にある。

 「10年後も“通じる”とはどういうことかを考えたところ、それはアジャイルのContinuous Delivery(継続的デリバリ)のように、10年後も“継続的に価値を届ける”ということではないかと思い至った。そのためには、エンジニアとして自分のスキルセットを常に最新化(up2date)していかなければならない。それを実現するには当然、“継続的に勉強し続ける”ことが必要となる」

 そして、川畑氏は、そもそも勉強とはどういうことかについても言及。

 「本日の基調講演で登壇されたグーグルの及川さんのブログにあった言葉を引用させていただくが、楽しい学習・勉強とは、学び(Learn)、作り(Make)、わかちあう(Share)という体験。つまり、座学、実践、共有の3つ。インターネットの発達で1人でも勉強することは可能になったが、例えば座学なら読書会、作ることもハッカソンやチューニンガソンで誰かと一緒に行うことで、共有するという体験を通じて、もっと楽しく勉強できるはず」

 川畑氏は最後に「関西から10年後も世界に通じるエンジニアになるために、一緒に盛り上げていきましょう」と呼びかけ、セッションを締めくくった。

10年後も通じる=継続的に価値を届けられる
エンジニアになるためには、継続的に学び続けることが必要。
10年後も通じる=継続的に価値を届けられるエンジニアになるためには、継続的に学び続けることが必要。
お問い合わせ

株式会社サイバーエージェント

東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号

http://www.cyberagent.co.jp/



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  • CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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