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ComponentZine(PlusPak)

ドロップダウン表示したグリッドコントロールを使ってデータ入力する.NETアプリケーションの作成

「PlusPak for Windows Forms 6.0J」のGcComboFrameコントロールを使った.NETアプリケーションの作成

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コンポーネントのインストール

 「PowerTools ComponentOne Studio 2012J」および「PlusPak for Windows Forms 6.0J」を使用する方は、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境に、「PowerTools ComponentOne Studio 2012J」と「PlusPak for Windows Forms 6.0J」をインストールする必要があります。

 インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。

 ダウンロードしたい製品にチェックを付け[申込フォーム]ボタンを押すと、「トライアル版申込フォーム」ページに移動しますので、「個人情報の収集および使用に同意する」にチェックを入れ「同意する」ボタンをクリックします。

 トライアル申込フォームが表示されますので、必要情報を登録すると添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したE-Mailが送られてきます。ここからダウンロードします。ダウンロードファイルは圧縮ファイルになっていますので、解凍してインストーラを起動します。

 制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロール/コンポーネントの追加

 「PowerTools ComponentOne Studio 2012J」および「PlusPak for Windows Forms 6.0J」をインストールしたら、プロジェクトにコントロール/コンポーネントを追加します。

 ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコンポーネント/コンポーネントを追加します。追加対象はアセンブリ名が「C1.Win.C1FlexGrid.4」の「C1FlexGrid」コントロールと、「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcComboFrame」「GcBalloonTip」コンポーネントです。

コントロール/コンポーネント アセンブリ
C1FlexGrid C1.Win.C1FlexGrid.4
GcComboFrame GrapeCity.Win.PlusPak.v60
GcBalloonTip GrapeCity.Win.PlusPak.v60
アセンブリ名が「C1.Win.C1FlexGrid.4」の「C1FlexGrid」コントロール
アセンブリ名が「C1.Win.C1FlexGrid.4」の「C1FlexGrid」コントロール
アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcComboFrame」「GcBalloonTip」コンポーネント
アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcComboFrame」「GcBalloonTip」コンポーネント

GcComboFrameコントロールについて

 GcComboFrameコントロールの概要については、過去の記事『独自のドロップダウンウィンドウを持った.NETアプリケーションの作成』で紹介していますので、そちらを参照してください。

 この時の記事のサンプルアプリケーションは入力に電卓コントロールを使いましたが、今回はデータベースのデータをグリッドで表示し、必要なデータのあるセルをクリックするだけで入力できるアプリケーションを作成しています。

 そのため、GcComboFrameコントロールのコンテントパネルにLabelとNumericUpDownコントロールを配置し、ドロップダウンウィンドウにC1FlexGridコントロールを配置して使用します。

次のページ
GcBalloonTipコンポーネントについて

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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