GUIのデザイン
では、さっそくプログラムを作成しましょう。
作成するプログラムは、C1TrueDBGridコントロールを2つ使用し、1つ目のC1TrueDBGridコントロールではSQL Server2008で作成したサンプルデータベース「平成23年度秋冬野菜収穫量.mdb」から、テーブル「収穫量一覧」にあるデータをすべて取出します。このC1TrueDBGridコントロールは、行の色を互い違いになるように設定します。
そして、クエリの条件を設定してクエリを実行し、結果セットをもう一つのC1TrueDBGridコントロールで表示します。このC1TrueDBGridコントロールは、スタイルを「Office2007Blue」に設定し、列「収穫量(t)」をグラデーションで塗りつぶします。
クエリ条件の設定には2つの方法を使用します。1つはSQLステートメントを直接テキストボックスに入力して行う方法で、もう一つはTextBoxコントロールとドロップダウンリストを使って抽出条件を設定する方法です。
フォームのデザイン
フォームには、C1TrueDBGridコントロールを2つと、Button、GroupBox、ComboBox、Label、TextBox、CheckBoxの各コントロールを配置します。
C1TrueDBGridコントロールのデータベース連結は設計時に行います。
使用するイベントハンドラは、フォームのLoad、ButtonコントロールのClick、CheckBoxコントロールのCheckedChangedです。