Synclogue Internationalは、Windows向けアプリとその設定を複数デバイス間で同期するソフト「Synclogue」を、10日にWebエンジニア向けに2000名限定で先行公開した。
ユーザーは、「Synclogue」のアカウントを取得し、自分の端末にクライアントソフトをダウンロードして、クラウド上に保存したアプリの設定を複数の端末で再現できる。
メインのPCでアプリをSynclogueクライアントにドラッグ&ドロップするだけで、クラウド経由で各端末にアプリとその設定を同期して、どの端末でも常に同じ設定でアプリを使える。
対応OSはWindows 8/7(SP1以降)/Vista(SP2)/XP(SP3)で、今後は対応OSやプラットフォームの拡充を予定している。3か月間を予定するトライアル期間中は、最大ストレージ容量50GBのプランを無料で利用できる。
今回の先行公開では、Web開発に必須のアプリをサポートしており、ユーザーからのリクエストやフィードバックを、ソフトウェア内のフィードバック機能から受け付けており、要望に応じて対応アプリを順次拡充していく。
Synclogueクライアントは、ダウンロードサイトで入手可能で、ダウンロード数が2000に達した時点で新規受付を終了する。
さらに2014年には、Mac App StoreやGoogle Playのように、1つのアカウントを持っていれば、複数のデバイスでアプリを利用できるようにする仕組みを取り入れた、Windowsデバイス向けのアプリ提供・販売プラットフォーム「Synclogue App Store(仮称)」の開設を計画している。
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・Synclogue International
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