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「Zend Server Ver 6.1」チュートリアル

「Zend Server 6.1」フリー版の日本語化と、PHPアプリの運用監視に便利な機能

「Zend Server Ver 6.1」チュートリアル 後編

エクステンションおよびディレクティブの状況確認および設定

 Zend Serverでは、php.iniをエディタで編集する代わりにConfigurationsのPHPタブで設定できます。各エクステンションの状況が一覧で表示され、有効または無効に変更できます。各エクステンションをクリックすると各ディレクティブの設定が表示されます。

 これらの変更後はZend Serverの再起動が必要です。なお、一部変更できないものもあります。

図7:エクステンション
図7:エクステンション
表4:エクステンションのStatus(状況)
表示 内容
Loaded ロードされました。有効です。
Off 無効です。
Built-in 常に有効です。無効にすることはできません。
(表示なし) PHP本体のディレクティブのカテゴリーです。
Error 何らかの理由でロードできません。
図8:各エクステンションの設定(mbstringの例)
図8:各エクステンションの設定(mbstringの例)

日本語環境向けの設定

 Zend Serverを日本語環境向けに設定するには、少なくとも3種類のディレクティブの設定が必要です。エクステンション名をクリックして設定を表示するか、または右上の検索欄にディレクティブ名を入力します。名前の一部だけでも構いません。

表5:修正するディレクティブ
エクステンション名 ディレクティブ名 変更前 変更後
mbstring mbstring.internal_encoding (空欄) UTF-8
mbstring.language neutral Japanese
date date.timezone (空欄) Asia/Tokyo
図9:ディレクティブの検索
図9:ディレクティブの検索

ライブラリのデプロイ

 Zend Serverには、PHPのフレームワークの一種のZend Frameworkが同梱されています。

 ApplicationsのLibrariesタブを使うと、簡単に最新版をライブラリとしてデプロイできます。下図の例では、Ver 1.12.3とVer 2.2.1 が同梱されています。新たにVer 2.2.4をデプロイできます。Downloadのリンクをクリックして、ZendFramework-2.2.4.zpkというパッケージファイルをダウンロードします。

図10:ライブラリ一覧
図10:ライブラリ一覧

 左上のDeploy Libraryボタンを押すと、ダイアログが表示されます。参照ボタンを押してパッケージファイルを指定します。進捗状況が100%になったらNextボタンを押します。

図11:パッケージファイルの指定
図11:パッケージファイルの指定

 Zend FrameworkのEnd User License Agreement(使用許諾契約)が表示されます。OKであれば、下のチェックボックスにチェックをつけてNextボタンを押します。

図12:使用許諾契約
図12:使用許諾契約

 次にDeployment Summary(デプロイのサマリ)が表示されます。内容を確認してDeployボタンを押します。デプロイが完了すると、最新版のZend Frameworkが使用できます。

図13:最新版デプロイ完了
図13:最新版デプロイ完了

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この記事の著者

吉田 悟(コネクト株式会社)(ヨシダ サトル(コネクトカブシキガイシャ))

主にSIer向けにPHPおよび商用データベースのトラブル時の調査とテクニカルサポートを担当しています。http://www.konekto.jp/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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