一歩踏み込んだ使い方
C++ならではの使い方はできるの?
C++Builderが提供するコンポーネントではどうしても実現できず、自分でC/C++のライブラリを準備して呼び出したり、あるいはOSのAPIを直接呼び出したくなる場合があるかもしれません。そのような場合も大丈夫。C++BuilderではそういったライブラリやOS APIの呼び出しももちろん実現できます。
ただし、そのような場合は、環境ごとの差異を#ifdefマクロをともなったプログラミングで埋めてあげるなどの工夫の必要が出てきます。世の中の多くの便利なライブラリはC/C++ライブラリとして提供されていることが多いので、これらを直接呼び出すことができるC++言語はとても便利です。
アプリ内広告課金やアプリ内課金はどうやって実現するの?
アプリを作ったら、アプリ内広告課金やアプリ内課金を実現したくなるかもしれません。そのような場面もC++Builderなら大丈夫。C++Builderにはアプリ内広告課金やアプリ内課金のためのコンポーネントが提供されています。
利用したい課金のためのコンポーネントをドラッグしてドロップするとあなたのアプリにアプリ内広告課金やアプリ内課金の機能が追加されるのです! なお、アプリ内広告課金やアプリ内課金の機能を利用するためには、あらかじめ広告サービス側の登録作業が必要です。だって少なくとも銀行振込先口座情報などの情報につなげるための何かしらを登録しないと、課金そのものが実現できませんものね。
アプリ内広告
アプリ内広告には「TBannerAd」を利用します。
詳しくは以下URLを参照してください。
アプリ内課金
アプリ内課金には「TInAppPurchase」を利用します。
詳しくは以下URLを参照してください。