インストールされたライブラリをコマンドで管理する
Bowerではインストールされたライブラリを管理する、表3のようなコマンドが提供されています。
| コマンド | インストールされるバージョン |
|---|---|
| bower lookup | パッケージ名を検索 |
| bower list | インストール済みライブラリを一覧表示 |
| bower update | ライブラリを更新 |
| bower uninstall | ライブラリを指定して削除 |
bower lookupコマンドはBowerのライブラリ名を検索して、ライブラリのURL(リポジトリなど)を表示できます。
bower listコマンドはライブラリの一覧を表示します。ライブラリ同士の依存性もツリー表示で確認できます。
bower updateコマンドは指定したライブラリを更新します。ライブラリ名を指定しなければ全てのライブラリを更新します。
#jQueryを更新 bower udpate jquery #ライブラリを全て更新 bower update
bower uninstallコマンドは指定されたライブラリを削除します。「--save」や「--save-dev」オプションを付加するとbower.jsonからも記録が削除されます。
#Holder.jsを削除 bower uninstall holderjs #Bootstrapを削除、bower.jsonからも記録を削除 bower uninstall bootstrap --save
まとめ
本記事では、HTML/JavaScript開発で有用なパッケージ管理ツールBowerの基本的な使用法を紹介しました。Bowerを利用すれば、ライブラリの動作に必要なライブラリもまとめて自動的にダウンロードされるため、ライブラリを動作させるために依存性に四苦八苦する必要がなくなります。また必要なライブラリをbower.jsonに記録しておけば、必要なライブラリ一式を別の環境で簡単に再現できます。
次回はBowerコマンドラインオプションや他ツール連携などBowerのより深い使いこなしと、自作パッケージをBowerで公開する方法について説明していきます。

