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こんなに手軽にIoT開発! SORACOM Air / Beamを触ってみよう【前編】 ~ ラズパイと光センサーでアプリをつくる

アカウント登録からデバイスのセットアップ、インターネット接続、簡単なサンプル作成まで

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2015/11/19 14:00

 従量課金やAPIが特徴の新しいIoTプラットフォームサービス「SORACOM」が、9月末に開始されました。本記事では前編と後編の2回にわたり、簡単なIoTシステムのサンプル作成を通してSORACOMの利用方法を解説します。

目次

SORACOMのWebサイト:https://soracom.jp/

サンプルの概要

今回はRaspberry Pi 2に搭載した光センサーで明るさを測定し、SORACOMを利用してクラウド(AWS)にデータを送信、蓄積するシステムを構築してみます。

今回作成するシステムの概要
今回作成するシステムの概要

用意するもの

  1. Raspberry Pi 2 Model B
  2. NTT Docomo L-02C(モデム)
  3. SORACOM Air SIM
  4. GrovePi
  5. Grove光センサー
  6. AWSアカウント

少し点数は多いですが、秋葉原などの電気街や通販で手に入りやすいものです。Groveは半田づけやブレッドボードなしで手軽に電子工作をするためのモジュールキットで、Raspberry PiのGPIOピンに対応するGroveのベースモジュールがGrovePiです。興味のある方は手元に用意して試してみてください。

SORACOM概要

SORACOMは、IoTプラットフォームとして、現在2つのサービスを提供しています。

SORACOM Air
SORACOM Airは、NTTドコモ網(FOMA/Xi)に対応するMVNO(Mobile Virtual Network Operator)の1つです。従量制の課金と、APIおよびWebコンソールによってSIMをコントロールする機能が特徴です。
SORACOM Beam
SORACOM Beamは、SORACOM Airのモバイル閉域網を活かしたプロキシサービスです。TLSによる暗号化処理をはじめ、ヘッダの付与などインターネットを経由するトラフィックに処理を追加できます。Beamの機能詳細や設定は後編で紹介します。

なお、サンプルの作成は次の手順で進めます。

  • 手順1:SORACOMアカウントの作成
  • 手順2:SORACOM Airで利用するSIMカードを購入
  • 手順3:Raspberry Pi 2と各デバイスのセットアップ
  • 手順4:SORACOM Airの接続
  • 手順5:Groveのコーディング

手順1:SORACOMアカウントの作成

それでは、サンプル作成を始めましょう。まずはSORACOMのアカウントを作成します。

アカウント作成を開始

Webブラウザで「SORACOMユーザーコンソール」(以下、ユーザーコンソール)し、[アカウントを作成]をクリックします。

SORACOMユーザーコンソールで[アカウントを作成]をクリック
SORACOMユーザーコンソールで[アカウントを作成]をクリック

登録情報を入力

メールアドレスとパスワードを入力し、[アカウントを作成]をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力
メールアドレスとパスワードを入力

ユーザー登録確認メールで登録を確定

登録したメールアドレス宛に「ユーザー登録の確認」メールが届くので、それを受信し、本文に記載されているリンクをクリックします。

ユーザー登録の確認メールで登録を確定
ユーザー登録の確認メールで登録を確定

作成したアカウントでログイン

ユーザーコンソールでメールアドレスとパスワードを入力し、ログインします。

ユーザーコンソールからログイン
ユーザーコンソールからログイン

SORACOMの利用を開始

初期画面では[利用開始]をクリックします。

初期画面
初期画面

クレジットカード情報を登録

画面右上のメールアドレスのボタンから[お支払い方法設定]を選択し、料金支払いのためのクレジットカード情報を登録します。

お支払い方法設定を選択
お支払い方法設定を選択

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著者プロフィール

  • 大瀧 隆太(オオタキ リュウタ)

    クラスメソッド株式会社 AWSソリューションアーキテクト。SORACOMをクラウド屋とデバイス屋をつなぐ夢の架け橋と捉え、SORACOMによるクラウド活用ネタの技術ブログを日夜執筆中(会社ブログ:http://dev.classmethod.jp)。近日立ち上げと噂のSORACOMユーザーグループ(...

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