PyCon JP 2016のスタッフ募集もそのうちはじまる予定です。連載を読んでその活動に興味を持った方は、ぜひPyCon JP 2016スタッフに申し込んでください。スタッフ申し込みについてはPyCon JPのTwitterアカウントやFacebookページでお知らせするので、フォローしておいてください。
それでは、第1回は座長あいさつとメディアチームの作業内容について紹介します。
座長あいさつ
座長(Chair)の鈴木たかのりです。
PyCon JP 2015は602名(スタッフ含む)の方に来場していただきました。来場されたみなさんありがとうございます。大きな混乱もなくイベントを終えられたのも、ひとえに来場者のみなさんの協力によるものと思っています。スタッフ一同、心より感謝します。
残念ながら日程の都合がつかなかったり、チケットが売り切れたことにより来られなかった方はPyCon JP 2015サイトの発表資料のページからスライド、ビデオ、Togetterなどが参照できますので、そちらで雰囲気を味わってもらえればと思います。
PyCon JP 2015 は10月9日(金)のチュートリアル、10日(土)・11日(日)のカンファレンス、12日(月・祝)の開発スプリントと4日間にわたって開催されました。チュートリアルは午前午後あわせて6コースを実施し、80名に参加していただきました。
メインとなるカンファレンスでは、Hynek Schlawack氏、佐藤治夫氏の2名をキーノートに迎えました。
また、トークセッションは3トラックが並行していましたが、常に1つは英語の発表があるようにしました。多くの海外からのスピーカーや参加者にも参加していただき、 PyCon JPは日本で開催されている国際カンファレンスとして、より認知されてきたという印象を持ちました。
恒例となりつつあるポスターセッション、ジョブフェアの他に、今年初めての試みとして子ども向けワークショップを開催しました。このイベントでは20名の未来のスーパープログラマーにPythonでのプログラミングを体験してもらいました。
最終日は会場をdots.に移し、開発スプリントを行いました。こちらも60名ほどの参加者がチームや個人で開発を行い、最後に成果発表を行いました。
今年もDiamond Sponsorのモノタロウさまをはじめ、多くのスポンサー企業に本イベントをご支援いただきました。スポンサー企業の支援により、会場、ネットワーク、同時通訳、動画配信、キーノートスピーカーの招待やコーヒーブレイクの充実など、参加者がPyCon JPをより楽しむための環境を用意することができました。ありがとうございます。企業ブースやジョブフェアも昨年以上に盛り上がっていたと感じています。
また、パトロンスポンサーには40名を超える個人、企業から支援をしていただきました。パトロンスポンサーの支援により60名弱の学生チケットの提供と遠方参加者の旅費支援を行うことができました。こちらも重ねてお礼申し上げます。