公表されたのは「Apache Cordovaにおけるアクセス制限不備の脆弱性」「Apache Cordovaにおいて任意のプラグインが実行される脆弱性」の2件。
いずれもApache Cordovaを用いて開発されたiOSアプリが対象で、細工されたURLにアクセスすると、ホワイトリストによるアクセス制限を回避されたり、任意のプラグインが実行されたりといった可能性があるという。
影響を受けるバージョンは、Cordova iOS 3.9.2およびそれ以前。この脆弱性の対策には、Apache Cordovaをバージョン 4.0.0以上にアップデートし、iOS向けのアプリをリビルドする必要がある。
【関連リンク】
・「Apache Cordovaにおけるアクセス制限不備の脆弱性」
・「Apache Cordovaにおいて任意のプラグインが実行される脆弱性」
・IPA 技術本部 セキュリティセンター
・一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター