米Microsoftは、9月26日(現地時間)にアトランタで開催されたカンファレンス「Microsoft Ignite」において、最新サーバOS「Windows Server 2016」の正式版を発表した。
「Windows Server 2016」は、「マルチレイヤのセキュリティ」「ソフトウェアベースのデータセンター」「クラウド対応アプリケーションプラットフォーム」という、3大機能で構成される。
「マルチレイヤのセキュリティ」では、新たな特権アクセス制御によって、攻撃を防ぐとともに疑わしい動作を検出し、仮想マシンを含むプラットフォームを未知の脅威から守る。
「ソフトウェアベースのデータセンター」では、Microsoft Azureに由来するソフトウェアを利用した処理/ストレージ/ネットワークによって、より柔軟で費用対効果の高いデータセンター向けのOSを提供する。
「クラウド対応アプリケーションプラットフォーム」では、「Windows Server Containers」や軽量なデプロイオプションである「Nano Server」によって、オンプレミス/Microsoft Azureどちらでも利用可能なクラウドアプリケーションの実行/デプロイを実現した。
なお、「Windows Server 2016」公式Webページからは、「Windows Server 2016」の無料評価版を入手できる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Windows Server 2016」(英語)
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