Tech総研によると、転職で年収がアップした人は全体の6割にもなるという。
Tech総研によると、転職で年収がアップした人は全体の6割にもなるという。IT業界の求人ニーズは、景気回復や大規模システム構築の需要からますます高くなっており、エンジニアにとっては格好の売り手市場となっている。
Tech総研が、2004年から2007年にかけて転職したエンジニア300人にアンケートを行ったところ、62%の人が「転職で年収がアップした」と答えた。また、転職後の給与について、半数近くの人が「とても満足」「やや満足」しており、「まあまあ」の声も入れると、76%もの人が給与面に不満のない転職だったとしている。
また、給与アップが狙える企業として、大手企業だけでなく、給与テーブルが固定されていないベンチャー企業もあげられるという。実力主義をうたっている企業も多く、入社前の交渉に、比較的柔軟に対応できる可能性がある。他にも「売上高の高い企業ほど給与に還元される可能性がある」との考えから、従業員1人あたりの売上高を比べることで、給与アップを狙える企業を見つけやすくなるという。
ただし、全体の4分の1の人は「転職で年収がダウンした」と答えており、転職の際は十分に検討することも必要だ。
詳細は下記Webサイトを参照のこと。レポートでは、転職で年収アップするため履歴書作成方法や、面接ノウハウ、年収アップ交渉術などが併せて公開されている。
Tech総研:転職で年収アップを狙え!大作戦/レジュメ・面接編
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