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執筆記事
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2017/01/26
アジャイルへの変化に恐怖ではなく喜びをもたらしたい――リックソフト代表取締役 大貫 浩氏 × アトラシアン長沢智治氏 対談
Atlassianなどのツールでソフトウェア開発現場を変えることにチャレンジし続けるリックソフト。同社の代表取締役 社長執行役員の大貫 浩氏は、いま一番気になっている現場として、ソフトウェアに重心を移しアジャイル開発も導入しなければと、もがく日本国内の製造業を挙げる。GEなど海外の大手製造業の動きに影響されたものだ。大貫氏が「アジャイルへの強迫観念」と呼ぶその心理・行動は、アジャイルの本来の目的である“魅力あるソフトウェア開発”から離れてしまう危険をはらむ。そこから脱するには何が必要か。大貫氏...
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2017/01/24
Salesforceアプリ開発をオープンに――API/CLIによる操作や、GitHubと連携したCI/CDを実現するSalesforce DXとは?
Salesforce Platform上で動作するアプリケーションの開発は、これまで独自の作法で進める必要があった。一方で、オープンな開発環境は大きく進化し、特に継続的インテグレーション(CI)や継続的デリバリー(CD)といったテストとリリースを自動化する仕組みと、それを支えるバージョン管理システムとの連携には目を見張るものがある。「常識」となりつつあるこうした開発環境への対応を、セールスフォース・ドットコムも新しい開発環境「Salesforce DX」で果たす。本稿では、昨年12月13日~1...
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2016/09/23
VSN、子どものプログラミング学習に関する調査を実施、小学校でのプログラミング授業を必要と考える親は約半数
エンジニア人材サービスを展開するVSNは、小学生以下の子供を持つ10~40代の男女を対象に、「子どものプログラミング学習に関する意識調査」を実施した。小学校でのプログラミング授業を必要だと感じている人は48.5%にのぼった。その他、「子供が将来プログラマーやエンジニアになることに賛成か否か」「理想とするエンジニア・技術者」についても結果が公表されている。
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2016/08/01
さらにクラウドへ! 「IBM DB2 11.1」はペタバイト級インメモリDB、数千サーバー並列処理を実現、Apache Sparkとも急接近中!
IBMのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)製品「IBM DB2」の新バージョン11.1が、6月15日(米国時間)にリリースされた。本稿では、IBM DB2(以下、DB2)に24年以上携わり、現在は米IBM Analyticsプラットフォームのワールドワイドテクニカルリーダーを務めるクリス・イートン氏にインタビュー。クラウド時代を迎えたこれからのDB2のあり方を中心に話を聞いた。
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2016/06/17
IPA、平成28年度春期情報処理試験の応用情報・高度試験の合格者を発表、DB試験で最年少記録を更新
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の情報処理技術者試験センターは、4月17日に実施された平成28年度春期情報処理技術者試験の、応用情報技術者試験と高度試験について合格者を発表した。受験者の得点分布を示した資料も公開されている(9月下旬まで)。
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2016/06/17
リクルートテクノロジーズ、「2016年おすすめプログラミング言語」ランキングを発表、初めて習得する人にはどの言語?
リクルートテクノロジーズは、事前調査で「過去に習得または勉強したことがあるプログラミング言語が3言語以上である」と回答した20代~40代のITエンジニア 507名を対象に、プログラミング言語に関するアンケートを実施。一定以上の学習を積んだITエンジニアが「初めて習得」「これから最も重要」と考えるプログラミング言語が明らかになった。
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2015/10/05
DeNA南場智子氏がサービス開発の悟りを講演「UXをまず作り込む。ビジネスモデルやマーケティングは後でいい」
アプリ・サービスのUIデザイナーが集うコミュニティ「UI Crunch」は、若手が成長できる場の提供を目的として、25歳以下限定のコミュニティ「UI Crunch Under25」を設立。その第1回イベントを9月26日、東京・渋谷にある株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の社員食堂「サクラカフェ」で開催した。基調講演には、DeNA会長の南場智子氏が登壇。「何故いまデザインなのか?」と題し、多くの失敗から導き出したという、いわばヒットサービスを開発するための「悟り」を披露した。開発者にも...