Amazonは8月28日(現地時間)、Bedrock AgentCore Memoryできめ細かなアクセスコントロール(Fine-grained access control、以下FGAC)のサポートを開始したと発表した。今回のアップデートにより、開発者はカスタム認証ロジックを構築することなく、AgentCore Gatewayを介してユーザーごと、テナントごとのメモリ分離やアクセス制限を実現できる。
FGACは、AgentCore GatewayがOAuth(JWT)認証用に設定されている場合に利用可能で、認証された呼び出し元のアイデンティティに基づき、Cedarポリシーを割り当ててアクセスを制御できる。例えば、特定ユーザーが自身のデータだけにアクセス可能にしたり、メモリレコードをユーザートークンクレームから派生した名前空間に絞り込んだりすることができる。また、呼び出し元ごとに個別のMemory操作の許可や拒否も可能だ。
これにより、アイデンティティ証明を暗号的に実施することで、アクセスコントロールの適用をアプリケーションコードからインフラストラクチャ層に移管できるようになる。FGACは、メモリデータプレーンに接続するAgentCore Memoryコネクタ上に構築され、12種類のMemory操作をCedarアクションとして公開し、リクエスト属性をポリシー条件として活用できる。
詳細な利用方法はAmazon Bedrock AgentCoreデベロッパーガイドの該当セクションで案内されている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営する開発者のための情報メディアです。日々の開発に取り組むエンジニアやテクノロジーを学びたい方に向けて、プログラミングやAI活用、開発ツール、エンジニアの学びとキャリアに関する記事をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
