[WARNINGMESSAGE] [Linux][FreeBSD]
shutdown [-r] [-h] [-g +n] [WARNINGMESSAGE] [Solaris]
shutdownコマンドは、システムを安全に終了させます。ログインしているすべてのユーザにシステムが終了する旨が通知され、また、新たにログインすることができなくなります。
システムをただちに終了させるだけでなく、指定した時間の後に終了させることもできます。
- ① -t sec [Linux]
- 「sec」で指定した秒の経過後に、システムを終了します。
- ② -r
- システムを再起動(リブート)します。
- ③ -k [Linux][FreeBSD]
- 実際にはシステムの終了を行なわず、ログインしているユーザ全員へのメッセージの送付のみ行ないます。
- ④ -h
- システムを終了します。
- ⑤ -c [Linux]
- すでに実行中のshutdownコマンドをキャンセルします。
- ⑥ -f
- 再起動時にファイルシステムのチェック(fsck)を行いません。
- ⑦ -F
- 再起動時にファイルシステムのチェック(fsck)を行います。
- ⑧ -g +n [Solaris]
- n分後にシステムを終了します。
- ① TIME [Linux][FreeBSD]
システムを終了する時刻を指定します。すぐにシステムを終了したい場合は、「now」を指定します。コマンド実行からn分後にシステムを終了したい場合は、「+n」と指定します。
なお、Solarisの場合は、オプション「-g」を使って、「-g +n」と指定します。
指定時間にシステムを終了したい場合は、「hh:mm」の形式で時間を指定します。
- ② WARNINGMESSAGE
- ログインしているユーザ全員に送られるメッセージを指定します。
# shutdown -h now
# shutdown -r 21:00
# shutdown -h +10
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本コンテンツは「UNIXコマンド辞典 ビギナー編」(2003年)を元にWeb用に再編集したものです
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