「【デブスト2020】セッションレポート」連載一覧
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2021/03/31
U30エンジニアが”好きなコト”で突き抜けるには? 自分に合ったキャリア戦略をとろう【デブスト2020】
2020年12月12日、翔泳社主催の若手エンジニア向けカンファレンス「Developers Boost 2020 ~U30エンジニアの登竜門~」がオンラインで開催された。最後のセッションでは、「不確定要素が強い時代の生存戦略 ― U30が『好きなコト』で突き抜けるためには!?」と題して、神戸デジタル・ラボの堀尾風仁氏が登壇。2020年度のベストスピーカー賞1位を獲得した。当日は、30歳以下(U30)の若手エンジニアに向け、好きなことで突き抜けるためにはどのような戦略をとれば良いのか、どうすれば...
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2021/02/19
文系エンジニアの強みを生かすには? 技術力やコーディング力を体得して多様なキャリアを描こう【デブスト2020】
大学でプログラミングの勉強をすることなく、ITエンジニアとして就職する人も多い。未経験からの分野に進むと、新人のうちは技術的な用語が混じるため、先輩の話すことが理解できないほか、中には「何がわからないかもわからない」というような状況に陥ったことも一度で済まないかもしれない。だが技術力やコーディング力を身につけて磨いていけば、文系エンジニアならではの強みが生かせるキャリアが描けるという。外国語学部英語学科出身ながらバリバリのエンジニアを目指し、日々、業務に突き進んでいる電通デジタルの関本裕氏が自...
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2021/01/26
20年超の歴史を持つアプリをクラウド化して学んだこと――若きSREの挑戦の足跡【デブスト2020】
株式会社Works Human Intelligenceが提供する人事給与ERPパッケージシステム「COMPANY」は20年以上の歴史を持つアプリケーションだ。大手1100企業グループが利用しており、HRのシステム市場においてシェアNo.1を獲得している。同社の増井秀和氏は、AWSの知見を生かして「COMPANY」のクラウドインフラ改善や開発、IaC(Infrastructure as Code)化に注力しており、かつ開発チームのメンバーとしてオンプレミスアプリケーションのクラウドネイティブ化...
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2021/01/20
全てのエンジニアが大切にすべきことは? 新卒1年半で技術執行役員になって得た知見【デブスト2020】
さくらインターネット株式会社の技術統括執行役員 兼 CISOである江草陽太氏は、同社に新卒入社し、1年半後の24歳のときに同職に就任した人物だ。それから5年、さまざまなサービスに携わり、マクロな視点で物事を考えてきた。役員就任後も自ら設計/開発を行うなど、エンジニアとしての業務も担当。そして「マネジメント業務とエンジニア業務のどちらも、大切にすべき本質は変わらない」と江草氏は語る。本セッションでは江草氏が自身の経験をふまえ、エンジニアとして働く全ての人々に心がけてほしいことを伝えた。
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2021/01/18
「アプリ開発あるある」を疑うことから始まった、API Clientコードの自動生成【デブスト2020】
APIを使う際に、「いつの間にか仕様が変わっている」「どこが変更になったのかがわからない」「開発した人に聞いても、どこを変更したのか把握していない」という経験をしたことのあるアプリ開発者は多い。このようなことが起こった際、自ら修正したり、運用でカバーしたりすることが一般的な方法であり、慣習とも言える。だが、その慣習を踏襲するのではなく、「他にもっと良い方法があるはず」と考えた。それが「OpenAPI Generator」を活用したAPI Clientコードの自動生成という方法である。
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2021/01/06
技術が大好きなエンジニアが歩んだマネジメントキャリアパス――JX通信社CDOの6年間【デブスト2020】
「マネージャーになるか、技術を追求するか」は、企業に所属する若手エンジニアの多くが抱える悩みだ。株式会社JX通信社 取締役CDO(最高開発責任者)小笠原みつき氏は、エンジニア兼プロジェクトマネージャーとしてキャリアをスタートした後、専業のエンジニアになったり管理職になったりと試行錯誤を続けながら、自身のキャリアを歩んできた。本セッションでは小笠原氏が、自らの経験をベースにマネジメントキャリアパスを歩む意義について解説する。「今後のキャリアについて悩んでいる」「マネジメントに興味はあるが一歩踏み...