ブラックボックス、魔法の箱のように思われているコンピューターの中身はどうなっているのでしょうか。子どもたちの疑問に、皆さんは自信をもって答えられますか? 翔泳社では4月10日、大好評を博した絵本の第2弾『ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ』を刊行します。
子どものプログラミング教育の話題が沸騰した昨年に刊行し、大きな反響を得た『ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング』。それから約1年、翔泳社ではその第2弾となる『ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ』を4月10日(月)に刊行しました。
退屈なある日、ルビィはマウスと出会い、いなくなったマウスポインターを探しにコンピューターの国に辿り着きます。そこで、コンピューターの中でハードウェアの仲間、ソフトウェアの仲間たちがそれぞれ大切な仕事をしていることを知っていくのです。
論理ゲート、CPU、GPUなどの個性的なキャラクターたちとの出会い……しかし、肝心のマウスポインターはどこに? それはぜひ、子どもたちと一緒に探してみてください。
また、絵本の後半では、自分だけのコンピューターを作ってみるワークショップを用意しています。読み終わった頃には、コンピューターの中身をすっかりイメージできていることでしょう。
コンピューターをよくわからないけれど便利な「魔法の箱」として見るだけでなく、未来を創るパートナーとして理解するための本書。コンピューターの国のドアが、あなたと子どもたちに開かれるのを待っています。
※前作『ルビィのぼうけん』刊行時のリンダさんへのインタビューはこちら。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です