本連載では、2017年3月23日に来日講演を行ったStackStorm CTO Dmitri Zimine氏の発表を踏まえ、StackStormがどういった形態のシステム運用に対し、どのような効果をもたらすかを解説します。また、実際にStackStormを利用されているNTTテクノクロス、インターネットマルチフィード、そしてDMM.comラボのStackStormの利用事例と、どのような効果があったか(効果を見込んでいるか)を紹介します。本記事が、システム運用に携わる人にとってStackStormがどのような運用効果をもたらすか、理解する手助けになれば幸いです。また、運用改善のソリューションはStackStorm以外にさまざまなものが存在しますが、他のソリューションを比較検討する際の判断材料としても本記事がお役に立てると思います。
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大山 裕泰(株式会社DMM.comラボ)(オオヤマ ヒロヤス)
DMM.com ラボ所属ソフトウェアエンジニア。アリエル・ネットワーク株式会社、グリー株式会社を経て現在に至る。最近は主にインフラ基盤の構築、運用、機能開発を行う。共著書に「次世代ネットワーク制御技術 OpenFlow入門」がある。
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